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奈良県桜井市朝倉台西3丁目1093-69 エキテン口コミNO.1

カゼをひかない生活は?子どもは○○です。

部屋、暖め過ぎると、調子崩しますよ!と
患者さんには伝えてきていますが、
よく言われるのが、

「小さい子がいるので」

という言葉です。

そして私はいつもこう答えます。

「じゃあ、なおさらです!」

そう、やはり自分たちも昔から
「冷やしたらあかん」
と育てられてきて、かつ今日の自分は寒い。
また、足も冷えてるし、
子どもにはそんな思いさせれない。

というお母さん、親は多いです。

私もばあちゃんに預けられたときは
パンツ3枚!!!
履かされていたらしいです(笑)

しかし、お子さんをよく見てあげてください!
ほっぺ真っ赤でないですか?
頭から汗かいてないですか?
すぐ服脱ごうとしてませんか?(靴下など)

子どもにとっては結構『暑い!」
という状況になっているかもしれません。

これは東洋医学で説明すると
子どもは「熱が多い」という事になります。

東洋医学の言葉では『陽が勝っている』という事です。

※「こどもは陽体質」という言葉を使う
鍼灸師、、東洋医学の方はいますが、
あえて、「陽が勝っている」と書きます。

何故あえてかというと、
陽が勝っている裏には
『陰』が足りていないという事があるからです。

身体を潤したり、冷ましたりが
分かりやすい働きですが、

東洋医学には『陰主陽従(いんしゅようじゅう)』
という言葉があり、

陰の下支えがあって陽が働きやすくなるという
前提があります。

なので、子どもの場合
まだ、成長段階なので陰が弱いという事が言えます。

その為に陽が勝ち、『熱っぽくなる』のです。
陽ですから、
騒がしい、うるさい、活発、などなど
ま、こどもらしいですね(笑)

だから、陰が少ないので陽が勝っている状態なのです。

細かい事ですが、
「陽体質」
と書くと、陽だけが多くなっている状態
と勘違いする人が多いんですね。
うらでは、
「陰。少な目」があるのです。

なぜ、こんな専門的な話が必要かというと、

これからの季節、いわゆる「かぜ」とも関係があるからです。

と、長々書くと、
妻に長いのは人は読まんと言われるので、
そして今日は専門的に偏ったので、ここまで。

まとめると、やっぱり

「こどもは風の子」

なんですよ!

思っている以上に暑がり。
寒がりにしているのはあなたかもしれません。
こどもに合わせてあげると、
案外大人にとっても良い環境になるかもです。

いつも書きますが、限度があるんで考えてくださいね!

では、また!
今回は続くか(笑)

コメント

  1.  名前 : この時期、咳、鼻水、風邪など不調の原因は | 奈良県桜井市の鍼灸は自律神経を整える事に特化した - やまと鍼灸院|橿原市からも便利  

    […] が多く、暑がりな子が多いし、騒がしくなりやすい。そんなお話だったと思います。そのブログはこちら陽が勝っているという事は裏で陰が負けているという考え方になります。陰は、冷 […]

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