耳鳴りでこんなことに悩んでいませんか?
- 病院へ行っても原因がわからないと言われて不安。
- 薬を服用しても改善がみられない。
- 静かな環境になると耳鳴りがして不安になる。
- 寝ようと思うと耳鳴りがして、入眠の妨げになる。
- 疲れると耳鳴りがして、気持ちもしんどくなる。
- ストレスを感じたときなど耳鳴りを強く感じる。
耳鳴りは体の疲れ・変調のサインです
「ピー」という音や「キーン」という音など、個人によって音の表現は様々だと思います。
余りにも続くので、多くの方が耳鼻科に行き検査をしてもらいます。あなたもその一人ではないでしょうか?
そして、これまた多くの方が特に問題は見当たらないという事を言われ、病院から帰る。でも音が鳴る。という不安を抱えて生活されている方が少なくありません。
病院では耳鳴りは「耳」の問題として、耳をみます。当たり前なのですが、実は耳はサインを出している場所に過ぎないのです。
では、何のサインなのか?
それは、身体が何かしらの問題、「疲れ」「不調」「変調」を伝えるサインなのです。
現代医学と言われる、病院の医学では「ストレス」という一言になることが多いですが、東洋医学の考え方は、そのサインは身体のどこが訴えているのかを見つけることが可能なのです!
何故、身体のサインの原因がわかるのか?
徹底した問診であなたの耳鳴りの原因を突き止める
身体のどこからのサインなのか、そのためには今現在のあなたの体質を知るところから始まります。当院では問診表に記入していただき、そこから問診・カウンセリングに入ります。
その理由は上記の通り、どこの疲れ、不調なのかという事を突き止めるためです。東洋医学では自然の法則に人も則って生きているという発想から生まれました。
例えば、一本の木があり、葉っぱや枝がところどころ枯れたり、成長が悪い場合、日当たりはどうか、水は足りているのか、土の状態はどうかなど、「根っこ」に関わる所の改善を考えるのではないでしょうか。
人も実は全く同じなのです。あなたに耳鳴りの他、頭痛、肩こり、腰痛、生理痛等があった場合、すべての症状の原因は1つ。その原因を教えるためにそれらの症状を出しています。その関係性さえわかれば、原因に辿り着くのです。
簡単な例でいうと、耳鳴りが腰痛が出るときによく出るという方もいます。
耳鳴りの原因は根っこの一つである「腎」が弱くなって起きると言われています。そして、腰痛の原因も多くは「腎」に問題が起こると出ます。症状である2つの原因が「腎」なので、『この「腎」の疲れや不調が、耳鳴りと腰痛の原因である。』と突き止められたという事になります。実際は、もっと多くの体質の特徴をお聞きし、原因を絞ることになります。
あなたの身体が出している多くの情報である、体質、好きなもの、不調、疲れ等を繋いでいき原因を突き止める。
これが、3000年以上続く、東洋医学に基づいた問診であり、原因を突き止める方法なのです。
安心して施術を受けて頂けるように致します
導き出した原因は必ずあなたが納得できるようできるだけわかりやすく説明します。
「なぜ、耳鳴りがでているのか?」という問いに対し東洋医学に基づいた答えをお伝えします。
そして、施術の内容、流れを説明して納得して受けて頂けるように努めています。
たまに、説明はいいからという方もいらっしゃいますが、自分の身体の現状を知り、どこが整えば耳鳴りの改善に繋がるのか、しっかり理解しイメージしていただいた方が、鍼灸施術は効果が出やすいと考えます。
もしかすると、私の至らなさで説明がわかりいくいこともあるかと思います。どうぞお気になさらずどのようなことでもお聞きいただき安心して鍼灸施術を受けて下さい。
やまと鍼灸院の施術は「鍼(はり)」イメージを変える
鍼を刺さない技術で痛み・ストレスのない施術
鍼灸院を選ぶ理由でもっともハードルになるのが、「鍼(はり)が怖い」というイメージではないでしょうか?「針」とも書きますが、刺して当たり前のもの、痛くて当たり前のものという考えが一般的には常識になっています。おそらくあなたもそうではないでしょうか?
やまと鍼灸院では『接触鍼(せっしょくしん)』という鍼をささない技術で施術致します。実は身体は実に繊細で、鍼を皮膚に当てるだけで変化をもたらします。それが東洋医学である鍼灸で昔から伝わる「ツボ」に的確に施術できれば猶の事です。
少し鍼灸が身近な方であれば、子どもの「むしきり」の鍼をご存じではないでしょうか。皮膚をさするだけで赤ちゃんや小さな子どもさんの「イライラ」「疳の虫」の改善に繋がるもので、当院の患者さんも昔受けたという方が少なくありません。
勿論、赤ちゃんや子どもと同じ手法ではありませんが、皮膚に的確に施術ができれば十分身体は改善していきます。
多くの受けてくださっている方が、「もっと早く受ければよかった」「針のイメージが全く変わった」と言って下さっています。
是非、安心してお越しください。(当院はお子さんも全く同じ施術をしています。下は1歳の赤ちゃんです。)
※稀に身体が敏感な方は鍼が当たっている感覚を感じる方がいらっしゃいます。
なぜ耳鳴り改善にささない鍼の施術がいいのか?
問診をしてもちろん原因を追究しますが、原因の一つに「ストレス」があります。
東洋医学ではこのストレスの捉え方に様々な見方がありますが、一つは体が『緊張』していることが挙げられます。
その緊張している身体に「鍼を刺す」と考えただけでより「硬く」なる気がしないでしょうか?
気持ちが緊張すれば身体も硬くなり、痛みにも敏感になります。鍼灸の鍼は元々痛みの出にくいつくりにはなっていますが、刺す鍼は「痛みの出るリスク」も高くなり、身体の緊張につながる。そうなってしまうと「耳鳴り」の改善にも遠回りになる可能性があるのです。
接触鍼を受けてくださった方は、眠ってしまう方がほとんどです。それぐらいリラックスして受けれるという事になります。あなたの耳鳴りの原因がストレスも関係しているならば、接触鍼はぴったりの施術法と言えるのです。
耳鳴り改善の目安は?
やまと鍼灸院で耳鳴りの改善は上記のとおり、体質を改善することが最大の目的です。
体質が改善すれば耳鳴りはもちろん、その他の症状も取れることになります。逆を言うと、「耳鳴り」だけ治してほしいと言われても治すことはできません。
どの症状もあなたの身体の問題から来るものなので、遠回りの用で実は近道なのです。
身体の細胞は日々入れ替わっています。その入れ替わりが上手くいかない時に不調となり、「耳鳴り」もその一つと言えます。
東洋医学では内臓を元気にし、バランスを取り戻すことで、体質改善、すなわちこの細胞の入れ替わりが正常に行われるようにするのです。
28日で身体が変わってきたことを実感
まず、身体が何か変わったと感じれるのが28日です。28日は身体では皮膚の細胞が変わる日数です。そして、女性では月経の周期。また、月の満ち欠けの日数なので東洋哲学を基にしている東洋医学とはとても関係が深い日数といえます。
耳鳴り自体はまだあっても、気になることが少なくなる、回数が減る、酷くなくなったなどを感じやすいのがこの28日です。そして、この期間に耳鳴りが取れる方もいます。ただ本当の意味で体質改善がなされた期間ではないことがほとんどです。
スタートの1カ月とお考えください。
4ヶ月(約120日)改善してきたことを実感
そして身体が明らかに改善したと実感できる日数が4ヶ月です。
これは血液が入れ替わる日数といわれています。血液はあなたも知っている通り身体に必要な酸素をはじめ様々なものを送り届け養う仕事をしています。4ヶ月かけて、各内臓が血液を作り直し全身が入れ替わり質のいい血液が流れ始める。その日数が4ヶ月ですので身体が改善したと実感しやすいのです。
耳鳴りの症状が改善したことを実感しやすく、身体自身が元気になっているといった体質改善を実感できる頃になります。
症状の改善はズレがある
施術・習慣の見直しにより、体質は徐々に内側から変わってきます。しかし、なかなか見える変化として現れないのも現実です。『見える変化』が症状の改善です。
種を植えて、水を上げお世話をしても、なかなか芽はでません。確かに土の中では成長しているはずですが、少し時間がかかるのです。人も同じ自然のものです。小さな積み重ねが確かな変化・改善に繋がります。
なので、体質は変化しますが、症状の変化に関してはひとそれぞれであることをご理解ください。
1回~2回で症状が取れる方は体質改善の結果がすぐ症状改善に反映される方です。(若い方、症状が出てすぐの方などに多い)
ある程度体質が改善しないと、症状に変化が出ない。薬を長く服用されている方、症状が出てから長い方、症状の重い方はこのパターンが多いです。
その他色々なパターンがあります。
鍼灸の施術では特有の「好転反応」と言われる一旦症状が出る方もいます。
例えば、風邪気味で熱っぽい方がこられ、施術をすると熱が出たという方がいます。この場合は、ウイルスを身体から放り出すために熱を出したと考えます。37~38℃が免疫力など活発になると言われているので、身体が働いたという事です。
この方は次の日の朝にはうそのように調子がもどり、仕事もいけたとのことでした。
このように、症状は一見悪者にとらえがちですが、基本は身体を治そうと起こっているものです。東洋医学である鍼灸は体の本来持つ力を引き出すものなので、一旦症状を出すことがあります。
上の2パターンだけでなく、どのような経過をたどるかは人それぞれであるとお考えください。
- 1回目は症状の改善がみられるが、2回目は1回目ほど改善しないように感じる、もしくは取れていた症状が少しぶり返したように感じる、といった事を繰り返しながら症状が取れるパターン。
- なかなか症状が取れないなど、改善を感じられない。ある程度、施術・生活習慣の改善を続けることで、急激に良くなってくるパターン。(大きな病気、自律神経の症状を持つ方などに多い)
- 一旦順調に良くなるが、ある期間から改善が感じにくくなり、症状が出たり、悪化したように感じ、その期間を乗り越え改善が出るパターン(長期に薬を飲んでいた方や、薬を服用しながらの施術の方に多い)
- 一旦順調に良くなるが、ある期間から改善が感じにくくなり、停滞感を感じる。その期間計画通りに体質改善をすすめると症状の改善が出てくるパターン。
耳鳴りを改善し、不安のない生活を
上でも述べた通り、耳鳴りは体の変調のわかりやすいサインです。年配の方が耳が遠くなったり、耳鳴りがするという事を聞いた事はないでしょうか?年齢と共にどうしても身体は弱ってきます。そのサインが出やすいのが『耳』なのです。
では、若くして『耳鳴り』が出ているあなたが決して老化している訳ではありません。ただ、耳がサインを出すほどに身体が疲れているといえるのです。
当院で耳鳴りを訴える方の多くが、
- ・頭痛が出そうになった時
- ・肩コリがひどいとき
- ・腰痛持ちの方
- ・不眠症で、寝れないときが続いた時
- ・仕事でパソコンを使って目が疲れているとき
- ・仕事が忙しくて休みがなかった時
- ・生理中、もしくは前後に出る
何かの症状とセットの方、明らかに日常生活で疲れている方がほとんどです。
もし、読まれているあなたが、『いや、元気だけれど、耳鳴りだけ気になる』とおっしゃっても、身体が疲れを感じる前に、何か痛みなどわかりやすい症状が出る前に、その疲労や変調を耳鳴りという形で教えてくれているのです。
耳鳴りを改善するということは、その疲れ、不調がでている、また出そうになっている体質を改善するという事なのです。
昭和56年1月30日生まれ。奈良県吉野郡下市町出身
出身校
奈良県立耳成高校・奈良産業大学
東洋医療専門学校・大阪医療技術学園専門学校
保有資格
「はり師・きゅう師」「はり師教員・きゅう師教員」
職歴・活動
岐阜保健短期大学医療専門学校2009~2012まで専任教員として勤務。岐阜保健短期大学にて2年間、非常勤講師を務める。
現在は鍼灸院と並行して、東洋医学の普及、若手鍼灸師育成の為、セミナー・勉強会を実施