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なんで一緒の事してくれないの?

前回のブログでは、
鍼灸師によって、考え方が全く違うのに鍼灸という同じ道具は使っている
というお話をさせて頂きました。

それがいいのか、悪いのかこの議論はひとまず置いておきます。

簡単にわけると、

現代医学(西洋医学)(病院で普通に受ける医学)の考えで鍼灸を使う鍼灸師



東洋医学(伝統的に伝わってきた医学)の考えで鍼灸を使う鍼灸師

にわかれます。

2つとはいえ、鍼灸師は三年間学校で現代医学も東洋医学も学ぶので、知識は両方あります。現代医学の考え方でわかりやすいのは、

腰痛の場合、
「この筋肉が硬くなって、この筋肉に問題があるので、この腰の筋肉に針刺します」
ですね。

私は東洋医学の考えで鍼灸をしているので、このような考えで鍼灸をすることはありません

発祥は東洋医学のはずなんですが、時代とともにいろいろ変わるのかもしれません。
ではなぜ同じ東洋医学の考えの先生なのに何故同じことをしないのかということを、
また、私の勝手な考えをお送りしたいと思います。

次回かはわかりませんが!

おまけ:
この現代、東洋を見分けるヒントですが、偉い先生が言っておられてので使わせて頂くと、

「脈診(脈をみて身体を診断する東洋医学の方法)をしない鍼灸師は東洋医学を基に鍼灸してるとは言えない」

とのことです。

すべてがそう言い切れるかわかりませんが、ポイントである事は間違いないです。

もちろん、やまと鍼灸院では必ず脈診をします(^^)

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