皮膚のかゆみ、アトピーにも関係する。文明の利器も使い方次第!
ブログ、楽しみに読んでますよ!
と、患者さんに言われてうれしい山本です(^^)
サボれなくなってきました(笑)
本日は暖房で暖め過ぎると出る症状について。
先日、『咳』について書かせていただきました。
暖房で肺が暖まり過ぎると、
その影響で咳が出ている可能性が考えらると・・・
先日のブログはこちら
もちろん、暖めたからと言って、
皆が問題が出るわけではないです。
しかし、こんな症状が出ている方はご注意!
それは、
「かゆみ」です。
湿疹、アトピーの症状のぶり返し、赤み、
乾燥してかゆいなどなどです。
東洋医学では、
肺は皮毛(ひもう)を主(つかさど)る
という言葉があります。
皮毛とは『皮膚』を指します。
皮膚の根っ子は肺が担当している。
肺が正常であれば、皮膚は正常である。
ということです。
肺が根。皮膚が枝葉。
肺がボス。皮膚は子分
なので、皮膚に問題がでると、
肺に問題がある。と考えます。
暖房に話を戻せば、
肺が暖房で暖まり過ぎ、熱を持つ
↓
肺に直接問題が出ると大ごと
↓
枝・子分である皮膚に熱症状を出す
という感じです。
東洋医学で、「かゆみ」は熱症状と考えるので、
この時期に、患者さんに
「最近かゆいんです」
と言われたら、
「暖房、入れだしました?」
という会話になるわけですね。
基本的に身体は、
根っ子である「五臓」に
問題を出さないように働きます。
なので、肺の場合は皮膚に、
ちょっと問題が出てるんで、お知らせ!
肺のバランス崩しているから気づけ!
という形で、『症状』が出るということです。
肺と皮膚の関係はこの時期の問題だけでなく、
皮膚に症状の出やすい方に言える事です。
肺に問題がでる原因はもちろん暖房だけではなく、
いろいろあります。
もちろん、他の五臓の影響を受けて・・・と、
複雑な場合もあります。
ただ、この時期に関しては
一度、部屋の温度、暖房に関しては
見直すといいでしょう。
エアコンは特にかな”(-“”-)”
では、また!
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