夏が始まりました!五月病と夏との関係
久しぶりのブログとなりました! 昭和56年1月30日生まれ。奈良県吉野郡下市町出身
続き物にしますのでよろしくお願いします(^ ^)
立夏を過ぎ、夏に入りました。
気温の上でも最近は夏を感じるのが早くなりましたね。
今年は(も?)ちょっと気候がおかしい気もしますが・・・
本来はまだまだ過ごしやすい時期と言われ、春というイメージの方が強い頃かもしれません。
立夏とは二十四節気の一つです。
二十四節気で考えるともう夏であり、そろそろ新緑や虫、カエルなど活発になり出し、明らかに季節が変わったことを感じれると思います。
平気法、定気法と行った太陽の動きや春分、冬至を基準にするなど、昔の人が太陽と共に生活をしていたことが伺えます。
東洋医学の場合はとても重要な考えになります。
現在の時間やカレンダーの決められたものよりも体に対する影響は大きのではないかと個人的にも感じています。
5月6日から夏ということですが、これからの時期にはこう過ごしましょうという記載が東洋医学の聖典である「黄帝内経」に書かれています。
小分けにしながらお伝えしますので、夏には間に合うと考えています笑
まず、夏の期間ですが
夏の三月(みつき)という記載があります。ですので8月頭ぐらいまでが夏ということです。
これまた、現代の感覚とはかけ離れますが、気温の問題ではなく気圧配置など自然の働きとも関係があるのでこういうものだと考えてください。(もちろん現代は少し暦通りにいかない部分もあるかもしれませんが)
東洋医学ではまず気が動き、そのあとに形あるものに変化があると考えます。
ですから、天気(天候)の変化、例えば『雨』という目に見える変化の前、気圧が変わり始めた時には変化が始まっています。
「もうすぐ雨が降るから、膝が痛い」というのもそのためです。
ですから、5月6日から夏ということを実感しようとするならば少し自然に目を向けてみることです。
最近、えらく朝早く目が冷めるようになったなどちょっとした変化を感じてみてください!
症状でいうと、五月病という自律神経や精神的な問題ももちろん関係があります。
季節、気候と身体の関係は改善していく上で東洋医学では大切なポイントですので、まずは過ごし方をお伝えしていきます。
出身校
奈良県立耳成高校・奈良産業大学
東洋医療専門学校・大阪医療技術学園専門学校
保有資格
「はり師・きゅう師」「はり師教員・きゅう師教員」
職歴・活動
岐阜保健短期大学医療専門学校2009~2012まで専任教員として勤務。岐阜保健短期大学にて2年間、非常勤講師を務める。
現在は鍼灸院と並行して、東洋医学の普及、若手鍼灸師育成の為、セミナー・勉強会を実施
コメント
[…] した途端、気温の低い日になってますね・・・気を撮り直して前回からの続きです前回はこちらをクリック『夏の三月、これを蕃秀(ばんしゅう)という』という言葉が夏の特徴を表しま […]