体調を整える、冬の過ごし方
ブログ再開第一弾
本日(11月7日)、立冬を迎えましたね。
やっと秋らしく過ごしやすくなりましたが、
暦の上では、『冬』。
二十四節氣の一つであり、
本来はこちらのリズムで人の体は自然とリンクしています。
来て下さる患者さんにも「冬に入りましたよ」
とお伝えすると、次に返ってくるのは、
「生活面は何に気を付けたらいいですか?」
という言葉。
いくつかあるので、今日はまず一つ。
【早く寝て下さい!休日寝れるならグータラ朝寝坊もOKです。】
そう、『早寝、遅起き』(仕事してると難しいですが)
東洋医学の原典、『黄帝内経(こうていだいけい)』には
『つとに臥(ふ)し、晩(おそ)く起き、必ず日の光を待つ』
と書かれています。
簡単に言うと、
『早く寝て、遅く起きなさい。
必ず太陽が出るまでは寝とかなあかんで!」
ということです。
冬は『陰氣』を養う重要な時期になります。
陰気って言葉は難しいので、
【充電】の時期、
【冬眠】のイメージになります。
夜が長くなるので、夜らしく・・・
人間は夜行性ではないので、夜はもちろん睡眠時間。
特に冬は、
じっくり身体を養い、休ませる時期、なので冬の夜は、
最も大切な『休むべき時間』です。
動物が冬眠するように。
多くの植物が種から土の中で春を待つように。
じっくり身体を休めましょう。
来るべき春のために、冬には冬の過ごし方があります。
その一つが、
『早寝、遅起き!』
春に向けてしっかり充電し、強い根っこを作るポイントです!
1年の体調のカギを握っています。
冬にいい生活ができれば、春に良い芽がでてきますよ
次回は続きを(^^)
コメント
[…] にならず、内に蔵(くら)の中に閉じおさめる、かくすというイメージになります。前回のブログこちら今日は体の働きの中でも冬に避けた方が良い事です。東洋医学の原典『黄帝内経( […]