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急な痛みや症状!あなたはアンラッキーなのか?

「昨日重いものを持って急に痛みが出た!」
「30歳ごろから急に花粉症が」など

急に〇〇、と言う言葉を聞くことがあります。
大きな病気でいうと、急にガンになどもその一つかもしれません。

私がいつも患者さんにお伝えするのは、
「残念ながら、急なものは交通事故などの外傷ぐらいです」と
何歩か譲って珍しい感染症、新種のウイルスと言ったところでしょうか(インフルエンザなどよく聞くものは違う)

ギックリ腰は急やないか!
と言われてしまいますが、よく考えてみてください。
過去、同じような姿勢は何回もしてきたはずです。それは無意識に。

もちろん、明らかに無理な体勢ということはあります。
ただ、例えばぎっくり腰であれば普通にお辞儀したとか、重いものを不用意に持ったとかいつもの動きがほとんどです。

これは、長年の蓄積がたまたま今日というタイミングで腰が爆発したに過ぎないということになります。
何の蓄積か、これは一言で言えば「疲れ」です。

肉体的な疲れ
精神的な疲れ

これをいうと疲れていないという方も少なくありません。
その一つの理由に自覚できていないということがあります。
まさに、この自覚できていないというのが曲者です。
実は不摂生をしている人よりも、めっちゃ頑張っている、真面目に仕事に取り組んでいる人に多いです。

自覚できていないからこそ、身体は悲鳴をあげ、サインを出す。
これが、『症状』『不調』ということです。

ギックリ腰で言えば、今までなんて事のない動きをしていたが、疲労がたまりちょっとした動きでもその動作に身体がついて行かずに痛みが出たという発想です。
それが腰に出れば腰痛という事になります。



スポーツなど明確に何かしていれば、腰に出るとわかりやすいかもしれません。
私自身も学生時代接骨院でアルバイトをしていた時、ギックリ腰になりましたが明らかに前かがみになる事が多く、腰に悪い事しているという実感がありました。

しかし、デスクワークなど明らかに心当たりがないのに腰や肩を痛めたり、膝を痛めたりという事もあります。

ここが今回のポイントになります。
疲労の蓄積なんですが、どこに蓄積されるかというと東洋医学では

【五臓・六腑】(内臓)です。

ただ、すぐに五臓という内側、根っこに問題(症状)が出てはまずいので、関係のある外側、筋肉、皮膚、骨などの問題を出す事が多いのです。

私自身、学生の頃は夜間の学校に行っていましたので、自然と夜更かし、アルバイトは接骨院のため立ち仕事、筋トレや運動が体にいいと思っていたので毎日ガンガンする。ゲームが好きだったのでする等々。

この辺りは実は「腎」という五臓の一つに負担をかける事になります。
勿論、仕事で前かがみになったりするという事も直接的な疲労です。
腰自身も腎に関係があります。
腰は腎の府というぐらい関係あるよという言葉が東洋医学にはあります。
ですから、腰を酷使する事も腎に負担をかけています。

しかし、その裏側にはそれ以上に『生活習慣』が腎に負担をかけていて、徐々に蓄積していったという事です。

いよいよその疲れがピークに達した時に腰に出た「ギックリ腰」という事です。

五臓が疲れ弱った結果が腰なのか、肩なのか、
頭痛や生理痛、
精神的に来る場合、自律神経に出る場合、
その人の弱いところに出やすいということになります。

今大流行りのインフルエンザも同じくで、インフルエンザ自体は免疫力が高く、身体が元気な状態だとかかりにくい感染症です。
その証拠に家族の誰かがかかっても全員感染るとは限りません。
学級閉鎖になるぐらい流行ってもならない子はならない、ワクチンをうっていてもなる子はなる。(ワクチンについては色々言いたい事がありますが・・・)

だいたい、インフルエンザが流行るのは1月後半〜2月前半です。
時期としては立春前後なので、冬の終わりから春の始まりです。
冬の終わりですから、冬の生活の乱れや疲れが蓄積してきた頃になります。
年末年始の生活リズムの崩れもその一つ。そして冬に合わない生活をしてきた場合もその一つです。そして、立春後2月は冬の疲れの持ち越し、準備不足で春に突入するのでつまずくという形です。
結局は蓄積されたものが、季節の変化についてこれなくて爆発したという事になります。

近年は、私が子どもの頃以上に(平成初期です)インフルエンザが流行っています。
それだけ、世の中が身体が疲れている、疲れが蓄積されて弱っている状態なのでしょう。
へんな時期から流行るようになったのも、今まで爆発するきっかけは季節のリズムが多かったのが違ってきているという事になります。

いろいろと見直す事が必要な時代でしょうね。

最初にちらっと書きましたが、大病も同じくです。
これは皆さんも知っている通り生活習慣が大きく関わります。ストレスもその一つです。
また、いくら楽しくてやりがいのある人生を送っていて、ストレスがないといっても肉体的な疲れ(肉体へのストレス)を取らなくては蓄積されます。
例えば、旅行はめちゃ楽しくてストレスも発散できるかもしれません。しかし、家に着いたら「あー疲れた」となるのがほとんどです。
「めっちゃ楽しかった」「疲れも取れた!」という旅行ならいいですが、片方だけだと、どちらかの疲れは残っているという事です。

私は患者さんには、
『ストレスを解消する休養(スポーツ・旅行など)と、ぼーっとしたりゴロゴロするような肉体的な疲れをとる休養の両方が必要ですよと』
伝えています。
なかなか自覚しにくく難しいかもしれませんが、意識が必要ですね(自分にも言い聞かせてます笑)

実はこれから流行る花粉症も東洋医学では五臓の弱りからきますので、疲労の蓄積によってでると言えますが、少し書く事が多そうなので別の機会にします。



鍼灸の仕事は身体の働き、力を元に戻す、高める事です。自然治癒力、回復力、免疫力も身体の力です。その都度、疲れが取れていれば症状が出る事や病気になる事はありません。
最近、疲れが取れにくくなった、常にどこか痛みがある、カゼをひきやすいといった方は是非ご相談ください!

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やまと鍼灸院 院長 山本達也
この記事を書いた人やまと鍼灸院 院長
山本達也

昭和56年1月30日生まれ。奈良県吉野郡下市町出身
出身校
奈良県立耳成高校・奈良産業大学
東洋医療専門学校・大阪医療技術学園専門学校
保有資格
「はり師・きゅう師」「はり師教員・きゅう師教員」
職歴・活動
岐阜保健短期大学医療専門学校2009~2012まで専任教員として勤務。岐阜保健短期大学にて2年間、非常勤講師を務める。
現在は鍼灸院と並行して、東洋医学の普及、若手鍼灸師育成の為、セミナー・勉強会を実施

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