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9月の疲れを10月に持ち越さないために|秋後半の身体の整え方

10月がスタートしました。

暑さも少しずつ落ち着き、外に出たり、身体を動かしたりするのが気持ちいい時期になってきました。

イベントや行事も多く、週末はお出かけという方も多いのではないでしょうか。

ただ、暦では秋もすでに後半。

10月下旬には「秋の土用」に入り、その先には冬が待っています。

だからこそ今、一度9月の身体を振り返ってみてください。

【9月、身体はどうでしたか?】

9月はまだ暑さが残る中で、夏から続く疲れも重なりやすい時期でした。

朝起きるのがつらかった。
身体が重かった。
なんとなく調子が悪かった。
いつもの症状が出やすかった。

そんな変化はなかったでしょうか。

私たちは症状が出ると、

「何が原因だったんだろう?」

と考えます。

もちろん、症状を引き起こす原因を考えることは大切です。

でも東洋医学では、それだけではなく、

「なぜ今の自分に、その症状が出たのか」

という身体側の状態も考えていきます。

【不調は、疲れに気づくきっかけかもしれません】

忙しい時は、意外と動けます。

仕事をして、予定をこなし、休みの日には出かける。

「これだけ動けているから、まだ大丈夫」

と思っていても、身体の疲れがなくなっているとは限りません。

そして少し落ち着いた頃になって、

・朝が起きにくい
・身体が重い
・なんとなく調子が悪い

そんな形で、それまで積み重なった疲れが表に出てくることがあります。

症状だけを何とかしようとするのではなく、

「最近、ちゃんと休めていたかな?」
「睡眠時間は足りていたかな?」
「予定を詰め込みすぎていなかったかな?」

と、一度自分の生活を振り返ってみてください。

【10月は「動ける時期」だからこそ注意】

10月は気温も落ち着き、非常に動きやすい時期です。

だからといって、

「元気に動けている=疲れていない」

ではありません。

楽しい予定が続くこと自体が悪いわけではありません。

大切なのは、

「動いた分だけ、ちゃんと休むこと。」

よく動いた日は早く寝る。

予定が続いたら、何もしない時間もつくる。

疲れを感じているなら、さらに予定を詰め込まない。

「疲れて動けなくなったから休む」のではなく、元気に動けているうちから疲れを残さないことが大切です。

【夜が長くなる今こそ「早く寝る」】

これからさらに夜の時間が長くなっていきます。

この時期に特に意識してほしいのが、早く寝ることです。

疲れを取りたい人。
普段からよく動いている人。
そして、すでに何か不調がある人。

そんな方ほど、まずは睡眠時間を削らないようにしてください。

特別なことを始める前に、

「今日は早く寝よう」

それだけでも身体にとって大切な養生になります。

【今の過ごし方は、冬につながっています】

10月下旬には秋の土用に入り、暦は冬へと向かっていきます。

今、無理を重ねて疲れを溜めていれば、その影響が11月以降に現れることもあります。

だからこそ、調子を崩してから身体を整えるだけではなく、

「元気な今から、疲れを残さない。」

10月のイベントやお出かけを楽しみながら、使った身体はしっかり休ませる。

「動く」と「休む」をセットにして、冬を健やかに迎える準備をしていきましょう。

やまと鍼灸院

やまと鍼灸院 院長 山本達也
この記事を書いた人やまと鍼灸院 院長
山本達也

昭和56年1月30日生まれ。奈良県吉野郡下市町出身
出身校
奈良県立耳成高校・奈良産業大学
東洋医療専門学校・大阪医療技術学園専門学校
保有資格
「はり師・きゅう師」「はり師教員・きゅう師教員」
職歴・活動
岐阜保健短期大学医療専門学校2009~2012まで専任教員として勤務。岐阜保健短期大学にて2年間、非常勤講師を務める。
現在は鍼灸院と並行して、東洋医学の普及、若手鍼灸師育成の為、セミナー・勉強会を実施


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