初夏は、活動と休息のバランスを大切に
5月も終わりに近づき、初夏らしい日差しを感じる日が増えてきました。 昭和56年1月30日生まれ。奈良県吉野郡下市町出身
東洋医学では、春夏秋冬を**四時(しじ)**といい、それぞれの時期に合わせた過ごし方が大切だと考えます。
夏は本来、身体が活動的になり、外へ向かう力が強くなる時期です。
朝の光も強くなり、日も長くなり、身体を動かしたくなったり、外へ出たくなったりするのも自然な流れです。
ただし、活動的になる時期だからこそ、無理を重ねすぎないことも大切です。
春からの疲れが残っている。
睡眠不足が続いている。
予定を詰め込みすぎている。
暑さの中で頑張りすぎている。
休む時間が少なくなっている。
こうした状態が続くと、身体は少しずつオーバーヒートしやすくなります。
夏は、ただ休む時期ではありません。
でも、ただ頑張り続ける時期でもありません。
暑さをすべて避けるのではなく、ある程度は自然の変化として受け入れることも大切です。
暑い中で動いているうちに、自然と少し汗ばむ。
そのくらいの発散は、夏の身体にとって大切な働きです。
ただし、近年の夏は暑さが厳しくなっています。
昔と同じ感覚で暑さを我慢したり、無理に汗を出そうとしたり、疲れているのに動き続けたりする必要はありません。
大切なのは、活動と休息のバランスです。
動く時は動く。
休む時は休む。
暑さで違和感を感じたら無理をしない。
汗をかいたら水分をとる。
疲れを感じたら予定を減らす。
夜はしっかり眠る。
特に、初夏の疲れを感じている方は、まず睡眠を整えることが大切です。
睡眠は、心と身体の熱を鎮めてくれる大切な時間です。
活動的になる時期ほど、眠りを大切にして、身体が回復できる余白をつくってあげましょう。
初夏のうちに、自分に合った活動と休息のバランスを見つけておくことが、これからの暑さを乗り切る土台になります。
自然の流れに身体をのせながら、無理なく整えていきましょう。
疲れが抜けない方、自律神経の乱れ、睡眠の乱れ、だるさなどでお困りの方は、やまと鍼灸院までお気軽にご相談ください。
山本達也
出身校
奈良県立耳成高校・奈良産業大学
東洋医療専門学校・大阪医療技術学園専門学校
保有資格
「はり師・きゅう師」「はり師教員・きゅう師教員」
職歴・活動
岐阜保健短期大学医療専門学校2009~2012まで専任教員として勤務。岐阜保健短期大学にて2年間、非常勤講師を務める。
現在は鍼灸院と並行して、東洋医学の普及、若手鍼灸師育成の為、セミナー・勉強会を実施






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